わかりやすいコミュニケーション

11月18日は
フォスターペアレント支援事業の
連続講座第2回目でした。

今回は6家族8名の里親さんがご参加くださいました。
会場は前回と同じくPacific Dazzleさんのご好意で
会場をお貸し頂きました。
ありがとうございます!

連続講座の第2回〜第5回までは
理事長野口啓示による、
ペアレント・トレーニングの講座となります。

里親さん同士が集まってのセッションは
初めての試みでしたので、
始まる前からスタッフも楽しみにしていました。

第1回目のテーマは
「わかりやすいコミュニケーション」です。

親子のコミュニケーションを“バッドサイクル”から
“グッズサイクル”にすることの意味を、
脳への影響も含め解説してもらいました。
また、発達障害、愛着障害を持つ子どもの特徴、
里親が陥りやすい課題など、
実体験から教えてもらいました。
そして、里親養育としての必要なスキルなど、
ロールプレーをしながら、学んでいきました。

後半は、
先日ご紹介した“生い立ちDiary””里親紹介BOOK”の中から
希望するワークを各家庭ごとに制作していきました:)

里親家庭の小学生の実子も加わり、
幼児の里子の生い立ちダイアリーを一緒に制作されている家庭もあり、
家族で里子を受け入れていこうという様子が伺え、
温かいものを感じました。

日々の生活の悩みなど里親さん同士が話ししながら、
作業を進め・・・
「時間が足りない」といった声があがるほど、
皆さん集中されていました!

このワークも残り2回あるので、どういったものが完成するのか楽しみです✳︎

前回同様、里親さんが講座に集中できたのも、
赤ちゃん先生、少年の町里親専門相談員さん、
託児スタッフの皆さんのおかげです。

素敵なおもちゃに加えて、今回はパネルシアターもあったようです。
本当にありがとうございました。